mopri 3D

3Dプリント代行・モデリングサービスの「mopri 3D」

「サポート痕」「積層痕」って何?3Dプリントの“仕様”ときれいに仕上げる工夫をご紹介


はじめまして!デザイナーズ3Dプリント&造形サービス『mopri3D』モデラーのCです。
mopri3Dのサービスを開始して初めての記事です!


「3Dプリントをしてみたい!代行サービスを使ってみたい!」
そう思った時に知っておいていただきたい重要なポイントがあります。


それが「サポート痕」「積層痕」です。



わかりやすいように、あえて粗く出力した積層方式のプリント品を例に出してみます。
このモデル、羽の部分が宙に浮いた構造になっていますよね?
その下に支えるようについている「木」みたいなものが3Dプリントの「サポート」です。
                                                                                                                                                                                                                                           

  • サポート痕
    空中に浮いた構造を印刷する際に必要な「サポート」。
    TikTokなどで見てその存在を知っている方もいらっしゃると思います。(バリバリッ!バキッ!と剥がす動画がよく上げられていますね)

    この「サポート」は印刷終了後は必要がなくなるので剥がしてしまうのですが、
    これが触れた点やその周辺には痕や印刷の荒れが残ることがあります。


  • 積層痕(レイヤーライン)
    熱溶解積層方式では積層の段差が必ず発生します。(厳密に言えば光造形方式でも発生しますが積層方式で顕著です)
    これは層高・向き・後加工等で目立ちにくくするのが基本対応となります。


    このモデルでは、よく見てみると…積層痕くっきり!!



なぜ痕が出るの?

  • サポート痕
    支えが接触した面に、剥がす時に小さな跡や凹凸が残ります
    レジンでも接点周りに盛り上がりや凹みが生じることがあり、通常はサンドペーパー等でならして目立たなく仕上げます。

  • 積層痕
    層を一段ずつ積むプロセスのため、表面に段差が見えます
    熱溶解積層方式では避けられない現象で、後加工(スムージングや塗装)で軽減します。



    積層痕は避けられないけれど、サポート痕についてはサポートの必要がないモデルを設計し
    サポートゼロで印刷すれば起こることはありません(設計の時点でサポートなしのモデルにすることを見越し計算しながらモデリングすることが必要です)。


    痕を最小化するための設計方法や出力方法を抑えれば最大限綺麗に出力することができ、
    後加工プロセスを格段に楽にすることができます!


最初にお見せしたのは「積層方式」ですが、このように「光造形方式」でもサポートが付きます。




後加工で“作品クオリティ”へ

  • 研磨
    番手を上げながらサンディング(例:400→800→1000…)する。
    電動のサンディングマシンを使用することも。
  • フィラー/プライマー→塗装
    積層痕をプラスチックコンパウンドやサーフェイサーで埋め、塗装で質感を整える。
    よく取られている方法で、ネットで検索するとテクニック集もたくさん出てきます。


    mopri3Dは、面倒で技術の必要な「後加工サービス」もオプションでつけることが可能です!



ただ、個人的には積層痕は味だと思っています。
海外の3Dアーティストは、あえて積層痕が目立つように印刷をして
「ハンドメイド感」を強く押し出したり3Dプリンターでつくったよ!という
「オリジナル感」をあえて見せてみたり。

積層痕=3Dプリンターでしか出ない唯一無二の味
と考えても良いのではないのかなと個人的には思っています。


フィギュアやチャームなど、あえてこの積層痕を処理(後加工)せずに
そのまま使ってしまうのも、海外アーティストの方の中には多いです。



mopri3Dの対応✨

それでも私はサポートの必要な形状を印刷したいし積層痕が気になるんじゃー!!
というお声が聞こえてきました。そこで私たちmopri3Dの出番です!

  • 設計段階からのご相談:見せ場にサポートが当たらない向き/分割をご提案。
  • 出力方法の最適化:造形物・用途のケース別にできるだけ綺麗に仕上げるための最適な方法を設定。
  • 後加工オプション:研磨/プライマー/塗装/ツヤ出しクリアコーティングなど「作品仕上げ」にも対応。(後加工を希望されない方には後処理がしやすくなるようサポートがついたままお届けします)
  • 事前合意「どこまで痕を許容するか」を合意してから出力。必要な場合テストピースで確認も可能。




    サポート痕と積層痕は“3Dプリントの基本特性”。完全にゼロにすることはできません。



    ですが、設計(向き・分割) × 設定(サポート・層高) × 後加工
    極限まで目立たなくすることが可能です!


    mopri3Dは“作品として見せる”前提で、ご希望に沿った最適な方式と仕上げをご提案します。
    ご依頼の際には「見せたい面・用途」を教えてください!
    私たちが一緒にベストな着地を作っていきます😀

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